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悪い歯並びを治すメリットと考えられるデメリット

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こんにちは。「南森町スマイリー歯科」「よしむらファミリー歯科」の院長を務める吉村 佳博です。

悪い歯並びを治すことはとても重要だと思われがちですが、治すことにおいてデメリットもあります

今回は歯並びを治すにあたり、そのメリットとデメリットについて見ていきます。

歯並びを治すメリット

1、見た目が良くなる。

人は見た目が9割といいますが、前歯の歯並びは相手から見える、相手が見る部位であるため、歯並びの良さ/悪さはその人の印象に多大な影響を与えます。

上あごの糸切り歯の八重歯(低位唇側転位)がカワイイというのも日本くらいで、やはり、八重歯ではなく綺麗に並んでいることが理想です。綺麗な歯並びは人前で笑うことができ、自分の自信へと繋がります。

2、しっかり噛めるようになる。

歯並びが悪いと前歯で咬みきれなかったり、もしくは奥歯で噛めない、という悩みをずっと抱えておられると思います。

また、特定の歯に力がかかり、その歯が欠けたり、歯周病など歯並びを治すことでこれらの悩みを解決し、しっかり噛むことができるようになります。これはひいてはあごの関節への負担を軽減することになります。

3、顎関節症が改善する可能性がある。

お口を開け閉めする際に「カクッカクッ」「ジャリジャリ」と音がしたり、痛みが出たりすることを顎関節症(がくかんせつしょう)と言います。これは、咬み合わせに問題があったり、噛む時の癖で左右のバランスが悪いためにより、あごの関節にかかる負荷が大きいことなどが原因で発症します。

歯並びを直し、咬み合わせのバランスを調節することであごの関節への負荷が軽減され、顎関節症が軽減する可能性があります。

4、発音が綺麗になる。

歯並びが悪いと発話する際に息漏れがあるため、どうしてもクリアな発音になりません。また、息漏れを解消しようと、舌をその隙間に入れる独特の癖がついたりします。

歯並びを治すことで、発音がクリアになり、聞き取りやすくなります。

5、歯磨きがしやすくなり、歯周病、虫歯のリスクが減る

歯並びが悪いと歯磨きがしにくくなり、磨き残しの部分も多数出てきます。磨き残しはプラーク、そして歯石となって歯肉に炎症を引き起こします。これが長期間続くと、歯周病となってまたプラークは栄養源でもあり、細菌が繁殖しやすい環境ですので、虫歯ができたり、口臭の原因となります。

歯並びを整えることで、歯磨きがしやすくなり、磨き残しも減少します。プラークが減ることで口臭も劇的に改善します。

デメリット

1、治療法によっては時間がかかる

歯並びを治す方法にはワイヤー矯正、マウスピース矯正、かぶせ物で歯の形を変えるなど、様々な方法がありますが、歯を移動させる、傾きを修正することは、とても時間がかかる治療です。

上の歯だけではなく、上下両方とも全ての歯を動かすことになることもよくあります。そのため、治療期間が数ヶ月〜数年かかることもあります。その期間ずっと通院ができるのか、転居や異動の可能性なども考慮して治療法を検討する必要があります。

2、どの治療法がいいか、判断しにくい

歯並びを治すにも、ブラケットとワイヤーを用いるワイヤー矯正やマウスピースを2週間おきに交換しながら移動させるマウスピース矯正、歯を削ってかぶせ物で歯並びを揃えるセラミック矯正、そしてこれらを併用した治療法、と治療の選択肢は様々あります。

またそれぞれの歯科医院で専門・得意とする治療法がありますので、相談した歯科医が得意とする治療案を勧めてくるでしょう。しかしそれが患者さんにとってベストな治療かどうか、判断は難しいものです。

そのため、治療費用も様々で、治療期間にもばらつきがあります。自分にとってどの治療法が良いのか、費用と治療期間それぞれについて、1か所の歯科医院ではなく、できるだけ多くの歯科医院で相談(カウンセリング)を受けることをお勧めします。そしてそれぞれの治療法のメリットとデメリットを書き出して整理してから検討することが必要です。

3、抜歯が必要な場合がある

歯並びを治すにあたり、土手となる骨のスペースと、実際に歯を並べた場合にスペースが調和しない、もしくは足りない場合があります。

その場合には必要なスペースを考慮した抜歯が必要となります。よく抜歯の対象となるのは小臼歯で、これは左右の犬歯の間を綺麗に並べる時によく使われる方法です。

4、セラミック矯正では歯を削る場合がある。

歯並びを治す方法の1つにセラミック矯正というのがあります。これは歯を移動させるのではなく、歯を削り、かぶせ物をするときに歯並びを揃える方法です。ワイヤー矯正のような長期間の治療を必要とせず、時間的制約のある方、歯の傾きをある程度治すだけで良い方に使われる方法です。

かぶせ物をする際に、天然歯と見た目が似ているセラミック素材がお勧めです。短期間で済むメリットはありますが、虫歯の無い歯を削らないといけないというデメリットがあります。

  • 記事の監修

吉村 佳博

「南森町スマイリー歯科」「よしむらファミリー歯科」院長。一般診療から審美・美容まで幅広く歯に関して取り組んでいる。大阪歯科大学を卒業し、大学院では博士課程を修了。JR大阪鉄道病院に就職の後、平成7年6月に「よしむらファミリー歯科」を開院。平成18年5月には「スマイリー歯科」を開院した。

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