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利用は慎重に!海外の歯磨き粉と日本の歯磨き粉の違い【歯のホワイトニング】

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最近では海外の商品を気軽にネットで購入できるようになったこともあり、海外のオーラルケアグッズを使う方が増えてきています。

特に歯磨き粉は歯が白くなると評判で、ホワイトニング効果を期待して使う方も少なくないのではないでしょうか?

今回は海外と日本の歯磨き粉の違いを説明しつつ、海外の歯磨き粉を使う上での注意点についても紹介していきます。

気軽に使う前に知っておいて欲しい内容でもあるので、しっかり頭に入れておきましょう。

こちらの記事もあわせてお読みください。
ホームホワイトニングを通販で購入する際に気をつけるべきこと
日本人の歯はもともと黄色い?その理由と限界まで白くする方法を解説

日本と海外の歯磨き粉の違い

海外の歯磨き粉と日本の歯磨き粉では、含まれている成分が違うことをご存じですか?

海外の歯磨き粉には日本で使うことを禁じられている強い成分が使われているものが多くあります。

代表的な違いが「フッ素濃度」と「ホワイトニング成分」です。

フッ素は虫歯を予防する成分として知られていますが、日本の歯磨き粉はだいたいフッ素が1000ppmぐらいの配合率に比べ、海外の歯磨き粉には1000ppm~1500ppmくらいの濃度が当たり前に含まれています。

*日本では以前、1000ppmまでのフッ素濃度が限界でしたが平成29年3月から日本でも規定の範囲を超え1500ppmを上限とする高濃度フッ化物を配合した薬用歯みがきが厚生労働省に承認されています

また、ホワイトニング成分として海外のホワイトニング用歯磨き粉には「酸化水素」や「過酸化尿素」といった成分が配合されています。

これらの成分は、色素を分解して漂白する非常に強いホワイトニング作用があるため、日本では市販の歯磨き粉の成分として使用することが禁止されています

海外の歯磨き粉を使う上での注意点

フッ素は基本的に安全な成分と言われているので、身体への害は少ないと言われています。

しかし、注意してほしいのがホワイトニング成分の入った海外の歯磨き粉です。

日本では禁止されている成分の「過酸化水素」、この過酸化水素には粘膜や血液と反応した際に熱を生み出すため、口の粘膜を刺激してしまうといった副作用もあります。

海外の歯磨き粉を使って歯茎や口の中が痛くなった!熱くなった!と言う方は、使用をすぐに中止してください。

また、過酸化水素などの成分には強力な漂白成分があり、歯の内部まで浸透していきます

そのため、知覚過敏などになりやすくなると言ったリスクもあり、海外の歯磨き粉を使って歯がしみるようになった…という方は注意が必要です。

海外の歯磨き粉を安全に使うためには

どうしても海外製の歯磨き粉を使いたい!という方に安全に海外製の歯磨き粉を使うためのポイントをいくつか紹介していきます。

少量でパッチテストを行う

初めて使う海外製の歯磨き粉を使用する場合には、まず少量を肌にのせたり口の中に置くなどしてパッチテストを行うことをおすすめします。

少量を置いて少し時間を置き、その後痛みや違和感を感じるようでしたら使用を辞めるようにしましょう。

我慢して使い続けてしまうと、その後重篤な症状を引き起こすことにもなります。

日本製の歯磨き粉と併用する

毎日3回刺激の強い海外製の歯磨き粉を使用するのではなく、マイルドな日本製の歯磨き粉と併用して使う方法もおすすめです。

普段は刺激の弱い日本製の歯磨き粉を使い虫歯予防やホワイトニングケアをしたい時に効果の高い海外製の歯磨き粉を使うなど分けるようにすると、お口への刺激も少なく安全に使うことが出来ると思います。

長時間の歯磨きは避ける

普段から10分など長時間歯磨きをするのが好きな人は、海外製の歯磨き粉を長時間使うことによりお口の中を刺激してしまう原因にもなります。

海外製の歯磨き粉を使っていなくても、歯磨きは正しく出来ていれば3分ほどで十分です。

特に日本で禁止されているホワイトニング効果のある成分などを使用している海外製の歯磨き粉を長時間口の中に置いている状態だと、痛みや粘膜のただれを起こす原因にもなっていきますので、短い時間で正しく歯磨きが出来るように心がけましょう。

海外製の歯磨き粉で問題が起きた場合は

海外製の歯磨き粉を使用して痛みや粘膜のただれなど問題が起きた場合は、その時点で使用を中止し様子を見るようにして下さい。

時間をおいても改善しない場合は、医師の診察を受けるようにしましょ。

また、もともと知覚過敏を患っている方は海外製のホワイトニング歯磨き粉を使うことにより症状の悪化につながるので使用を控えるようにして下さい。

まとめ

ホワイトニング効果や虫歯予防効果が高い!と評判の海外製の歯磨き粉ですが、日本では使用を禁止されている成分が配合されたりと安全性においては完璧ではありません。

使う場合はそのリスクをしっかりと理解し自己責任で使うようにしましょう。使用していて少しでも違和感を感じたら、使用を中止し医師に診てもらうようにして下さい。

お口の安全のためにも、安易に海外製の歯磨き粉を使うのは控えた方がいいかもしれません。

  • 記事の監修

吉村 佳博

「南森町スマイリー歯科」「よしむらファミリー歯科」院長。一般診療から審美・美容まで幅広く歯に関して取り組んでいる。大阪歯科大学を卒業し、大学院では博士課程を修了。JR大阪鉄道病院に就職の後、平成7年6月に「よしむらファミリー歯科」を開院。平成18年5月には「スマイリー歯科」を開院した。

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