輝くような白い歯は、その人の魅力をさらに高めるポイントになります。
最近では歯科医院でホワイトニングを積極的に受ける方が多くなり、髪や肌と同じようにケアするのが当たり前になってきました。
しかし、「ホワイトニングではどこまで自分の歯が白くなるのだろう…?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?今回はホワイトニングで白くなる色の段階についてお話していきます。
ホワイトニングを考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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目次
ホワイトニングはどこまで白くなる?
私たちの歯の色はその人の体質や生活習慣などによってさまざまです。
歯科医院には歯の色を表す「シェードガイド」というものがありますが、だいたい16~20タイプぐらいの歯の色があります。
ホワイトニングを行う前には必ず自分の歯がどのぐらいの段階であるか歯科医と一緒に確認していきましょう。
(シェードガイドの色基準)
B1、A1(白い歯の色)、B2、D2、A2、C1、C2、D4、A3、D3、B3、A3.5(一般的な色)、B4、C3、A4、C4白
数字が小さくなるにつれて白くなっていきます。ちなみに数字の前にあるアルファベットは、色の系統を示すもので赤系をA、黄色系をB、グレー系をC、ダークブラウン系をDになります。
一般的な人の歯の色は「A3~A3.5」だと言われています。コーヒーやワイン、カレーなど着色のあるものを常に飲んだり食べたりしている人は、もっと濃い色A4ぐらいかもしれません。
シェードガイドは左側に進むにつれて歯が白くなっていきます。他人から見ても歯が白いなと思われるぐらいの白さにするには、最低でも「A1」までは白くしたいところです。
そのためにはA3~3.5の色の歯から「7段階以上」は白くしないといけないということになります。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング
ホワイトニングではご自身が自宅で行う「ホームホワイトニング」と歯科医院で歯科医の元に行う「オフィスホワイトニング」がありますが、この2つのホワイトニング方法は白く出来るレベルに少し差があります。
ホームホワイトニングは白くなる段階が1~3程度であるところ、オフィスホワイトニングでは1度の施術でご自身の歯より1段階~8段階明るくなると言われています。
もちろん人によって白くなる度合は変わってきますので、どちらが絶対にいい!とは言い切れませんが、一般的にオフィスホワイトニングの方が白くなります。
ホワイトニングの効果を高めるためには
ホワイトニングの効果を高めるには、いくつか注意しなければならない点がありますがもっとも重要なものを紹介していきます。
ホワイトニング中は色素の濃いものを飲み食べしない
ホワイトニング中は歯の脱色を行っている期間になります。歯の色が抜けやすい状態になっているということは、逆に色が入りやすい状態でもあります。
そのため、ホワイトニング期間中にコーヒーやワイン、カレーなど色素の強い食べ物をなるべく控えるようにしましょう。
せっかくホワイトニングを始めても、毎日コーヒーを飲んでしまっては意味がありません。
ここはぐっと我慢して2週間ぐらいは我慢しましょう。
なかなか大変だとは思いますが、ここをしっかりすることで後に感じられるホワイトニング効果が全然違います!
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ホワイトニング中に気をつけたい食べ物
カレー、ミートソースやトマトソース、ウスターソース、醤油、ケチャップ、スパイスをたくさん使った食べ物、着色料を使用している食品
ホワイトニング中に控えたい飲み物
コーヒー、赤ワイン、ココア、紅茶、抹茶、コーラなどの色の濃い飲み物
他にも「着色補助食品」と言って、歯の表面を溶かしてしまい着色しやすくなってしまう飲み物にも注意してください。
注意したい飲み物
炭酸飲料、スポーツドリンク、柑橘系食品、酢など
ホワイトニングで一気に白くしようとしない
ホワイトニングをするんだから、どうせなら一気に白くしたい!と思ってしまう気持ちはわかります。
しかし、歯が急速に白くなっていくということはその分歯への影響も大きいです。
人によっては強いホワイトニングをしたことで痛みや歯がしみて辛かった!という方もいます。ホワイトニングは時間をかけて、徐々に白くしていく方が歯にも安全です。
オフィスホワイトニングである程度白くしてから、ホームホワイトニングで自宅でケアするなど、長期的に白くしていく計画をたてていきましょう。
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まとめ
ホワイトニングで満足いく白さになるには、少なくともご自身の歯から「5段階~7段階」は白くしたいところです。
それには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングの方が白くなる段階の幅が広いため、まずしっかり歯を白くしたい!という方は歯科医院でお願いするのがいいかもしれません。
自分が満足する白さにするためにもホワイトニング期間中の食べ物や飲み物にも気をつけましょうね。