「あれ?私の歯茎ってこんなに黒かったっけ?」
「ホワイトニングで歯を白くしたら、次は歯茎の色が目立ってしまった…どうすればいいの?」
目次
歯茎の色が紫色っぽい・黒ずんでいる方必見!
歯茎の色が変わってる!そんな時は
毎日しっかり歯茎のカラーチェックをしているという方は多くありません。
だからこそ、ふと歯茎をチェックした際、これまでとは全く違う歯茎の色に出会ってしまうという方も少なくありません。
これまで綺麗なピンク色だと思っていた歯茎が、紫色や黒色になってしまったとき、あなたはどうしますか?
健康的と言われる歯茎の色は薄いピンク色です。健康な歯茎を保つことは、健康面はもちろん審美面においてもかなり重要になります。
自宅で出来るケアはありますが、最短最速で簡単に歯茎の色をピンク色に戻したいという方は、歯茎のピーリングを行っている歯医者さんに相談する事をオススメします。
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歯茎のピーリングとは?
そもそも歯茎の黒ずみなどは、日焼けと同様、メラニン色素が沈着してしまう事が原因で起こるものです。
最近ではホワイトニングが注目されていますが、歯がしっかり白くなるからこそ、歯茎の色も余計に目立ってしまいます。
理想的な歯の白さを得られても、黒ずんでしまった歯茎のせいで不健康な印象を与えてしまうので、せっかくのホワイトニング効果もかなり減少してしまいます。
歯茎のピーリングとは、薬品を使用して、メラニン色素が沈着してしまった歯茎の表層を剥がしていくという施術です。
塗り薬を歯茎に塗るだけの1回20分程度で終わる施術を行うだけで、健康的なピンク色の歯茎を取り戻すことが出来ます。
さらに、これまでは麻酔を行ってからレーザーで焼くという施術法を行っていましたから、麻酔も要らず塗り薬を塗るだけとなった今の歯茎のピーリングは非常にオススメです。
歯茎のピーリング施術後の注意点
歯茎のピーリング施術を行った後は、薬剤などによって歯茎がとても敏感になっています。なので、辛い食べ物や炭酸飲料などの刺激が強い飲食物は、しばらく控えておきましょう。
また、施術の数日後は薄皮のようなものが出てきますが、自然とめくれるまで無理やり剥がしてはいけません。まだ完成していない皮膚が出てくるほか、敏感な状態なので痛みも伴いやすくなっています。
さらに、喫煙者の方であれば、しばらくタバコは控えておきましょう。
タバコを吸うとステインが付着して、歯茎を黒くしてしまいます。どうしてもやめられないという方は出来るだけ本数を減らすことが望まれますが、再発する可能性が上がります。
また、赤ワインやコーヒー、紅茶などの飲食物もしばらく控えておくことがベストです。もしどうしても食べなければならない、飲まなければならないという際は、周りの方の失礼にならないように口をゆすぐなどの工夫を行いましょう。
どんな人が歯茎のピーリングをしているの?
歯茎のピーリングが向いている人
歯医者にて歯茎のピーリングを行う方は、ホワイトニングで歯を白くしている方が多く見られます。
前述したように、ホワイトニングを行って綺麗に歯が白くなれば、次に目立ってしまうのは歯茎です。
歯が白くても歯茎が黒ずんでいたら健康的には見えませんし、不自然にも見えますので、ホワイトニングを行っている方は、併せて歯茎のピーリングを行う事をオススメします。
さらに、結婚式や人前に出るイベントを控えているという方や、接客業や営業職など、人と接する機会が多い方など、性別問わず多くの方にもオススメしています。
歯茎のピーリングは1週間ほどから効果が期待出来るので、イベントなどの大切な日があるのであれば、少し余裕をもって2週間ほど前から施術を行う事をオススメします。
歯茎のピーリングの再発について
歯茎のピーリングは、塗り薬を歯茎に塗ってから一週間ほどでその皮膚が剥がれ、新しく生まれた綺麗なピンク色の歯茎が出てくるというものになっています。
そして、上皮では細胞の新生と剥離が絶えず起こっています。このサイクルが20日~25日おきになっているので、歯茎のピーリング治療が終わってから、この期間を経て歯茎の色が綺麗なピンク色のままであれば、メラニン色素は除去し終えたと判断出来ます。
しかし、一度この施術を行えば良いという訳ではありません。歯茎が黒ずんでしまう原因をしっかり改善していかなければ、半年程度でまた黒ずんだ歯茎に戻ってしまいます。
定期的に行っていきたいのであれば、3ヶ月から半年に1回行うだけでその効果は長く続き、より確実性の高いものとなります。
歯茎が黒ずんでしまう原因とは?
歯茎が黒ずんでしまう原因をしっかり知っておかなければ、歯茎のピーリングを行った後も必ず再発してしまいます。
せっかく行った歯茎のピーリング効果を無駄にはしないように、歯茎が黒ずんでしまう原因をしっかり突き止めておきましょう。
歯茎が黒ずんでしまうのには、大きく分けて5つの原因があります。
①過度なブラッシング圧
②喫煙
③金属歯の被せ物や詰め物の溶解
④差し歯が合っていない
⑤歯周病による血行不良
①~②は自分で行えるホームケアでの対策が可能になりますが、③~④は歯医者での治療以外では対策が行えません。
このように、歯茎が黒ずんでしまう原因には生活習慣で起こるものと、口内の病気の一つの症状として起こるものがありますので、歯茎のピーリングと併せて、口内の病気の治療を行う事をオススメします。
歯の白さも大切ですが、意外と歯茎の色も印象に深く関わってくるものです。
また、歯茎が黒ずんでしまう原因というのは一人ひとり異なります。歯医者に行き、歯茎のピーリングを行うだけでなく、なぜ歯茎が紫色っぽくなったり黒ずんでしまうのかをしっかり把握しておかなければなりません。
歯医者では、そういった一人ひとりの歯茎の色が変わってしまう原因を突き止め、治療を行いながら、自分で行える対策法をも教えています。
少しでも歯茎の色を気にしているというのであれば、一度歯茎のピーリングを行ってみてはいかがでしょうか。
大阪で歯茎のピーリングについてのご相談はスマイリー歯科へ