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40代から多くなる歯のトラブルとは?|原因と予防法

投稿日:2024年1月20日 更新日:

40代の歯のトラブル

40代になると、知らず知らずのうちに歯のトラブルが近づいてきます。

それまでは気にしていなかった変化が、加齢とともに徐々に体に現れてくることが多いです。

この記事では、40代になったら増え始める歯のトラブルについて、原因や予防法をまとめました。

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【40代の歯のトラブル1】 虫歯による歯の喪失

大人も子供も虫歯にはなりますが、40代以上の大人の方が虫歯により歯を喪失する確率が高くなります。

大人の、虫歯による歯の喪失の原因と予防法を見ていきましょう。

40代の虫歯の原因

  • 加齢とともに歯がもろくなるから
  • 虫歯治療で何回も削ることで、歯がもろくなるから

大人の歯は子どもの歯よりも硬く、加齢とともにもろくなってきます。

何度も同じ歯の虫歯治療を行えば、何回も削ることになりますから、歯にひびが入る確率も高くなります。

そのひびの部分から、虫歯菌が歯の根元まで広がることもあり、そうなると歯を抜くことになります。

特に奥歯は、咀嚼するときに数十キロの力がかかり、加齢とともに疲労を起こしてきます。

40代の虫歯の予防法

大人の虫歯については、治療も大事ですが、やはり虫歯にならないように「予防」するということが大切です。

虫歯になりにくい歯を作るための予防法には、以下の点があります。

  • 食事による栄養補給
  • 歯磨き習慣

食事による栄養補給による予防

食事による栄養補給

歯を強くするためには、食事から主にカルシウム、ビタミンA、ビタミンCをとることが大切です。

  • カルシウムは歯の石灰化の働きを助け、エナメル質の結晶を新しく形成します。
  • ビタミンAは、エナメル質の土台を作り、免疫機能を助け、歯の健康を保つ働きがあります。
  • ビタミンCは、象牙質の土台を作ります
カルシウムは、以下の食品から摂ることができます
  • 牛乳、ヨーグルト、チーズ、豆腐、納豆
  • キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイ、オクラ、ケール、枝豆、ひじき、大根の葉、切干大根、オレンジ、アーモンド、小魚、しらす干し、鮭の水煮缶
ビタミンAは、以下の食品から摂ることができます
  • ニンジン、カボチャ、牛乳、レバー、パセリ、海苔、ワカメ、昆布、ひじき、うなぎ、卵
ビタミンCは、以下の食品から摂ることができます
  • 赤ピーマン、黄ピーマン、緑ピーマン、パセリ、ケール、ブロッコリー、カリフラワー、さやえんどう、ゴーヤ、イチゴ、ミカン、バナナ、レモン、キウイフルーツ、柿

以上を参考にして、食品からの栄養摂取を意識してみてください。

歯磨き習慣による予防

歯磨きの励行

忙しい毎日の中では、歯磨きが面倒くさくなることもあるかと思いますが、40代になったからこそ、食後の歯磨きを励行するようにしましょう。

虫歯の原因の一つに口腔内の酸性化があります。食後や飲酒後は、口の中が酸性になります。酸性化していると、歯からミネラル成分が溶けだしやすくなり、その結果虫歯になる確率が高くなります。

ですので、食後に歯磨きをして、お口の中の酸性状態を取り除き、虫歯になるリスクを減らすことが重要なのです。

40代以降は、つきあいで食事や飲酒も多いかと思います。

酸性の強い食べ物や飲み物を摂った後は、できるだけすぐにうがいをしたり、水やお茶を飲むことをお勧めします。歯磨きは、食後30分をめどにすると良いでしょう。

酸性の強い飲み物

  • コーラ
  • 梅酒
  • 赤ワイン
  • スポーツ飲料
  • 100%オレンジジュース
  • ビール
  • 日本酒

また、長時間かけて食事や酸性飲料を飲んでいると、お口の中が酸性状態になっている時間が長くなるので、虫歯になるリスクが高くなります。

飲み会や会食後には、うがいだけでもするようにすると、虫歯のリスクが低くなります

【40代の歯のトラブル2】 歯周病による歯の喪失

歯周病のイメージ

歯周病は40代以上の80%の方が、なんらかの症状を持っていると言われています。

歯周病になると歯茎がやせ細ってきて、歯がグラグラになり、やがて抜け落ちます。

歯周病の原因

  • 体の疲れ
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 偏った食事

歯周病の原因の一つには、不規則な生活リズムや偏った食事などの「生活習慣」が挙げられます。

不規則な生活リズムを繰り返していると、睡眠不足や体の疲れ、偏った食事が原因で体の免疫力が低下します。

その結果、免疫力が低下した体に、歯周病菌などが入り込み、歯周病を発症します。

40代の歯周病の予防法

歯周病についても、やはり予防が大切になります。

40代以降の歯周病の予防法には、以下の点があります。

  • 規則正しい生活習慣
  • 歯科医院での定期的な歯のメンテナンス

規則正しい生活習慣

規則正しい生活

若いころと違い、40代になると、自分でも気づかないうちに体の免疫力が落ちてきます

「まだまだ大丈夫」と考えながら、30代の頃までのように睡眠を削ったり、暴飲暴食をしたりして、不規則な生活をしていると、体の抵抗力が落ちたときに病気にかかったりします。

ですので、しっかりと睡眠をとり、食事から栄養を摂ることで免疫力を低下させないようにしましょう。

歯科医院での定期的な歯のメンテナンス

普段から仕事や家庭に忙しい40代。

自分で歯の健康を意識的にチェックするのが難しいなら、定期的にかかりつけ歯科医院で、歯のメンテナンスを行ってもらうことも良い方法です。

歯周病菌の棲み家となるプラーク(歯垢)を取り除いてもらい、歯磨きのブラッシング指導やアドバイスをもらうことで、予防の意識が高まります。

3~6か月に1回、歯科医院にお口のメンテナンスのために通院し、お口や歯の状態をプロの目でしっかりチェックしてもらえれば、40代以降の歯のトラブルを大幅に避けることが可能です。

以上、40代になったら増え始める歯のトラブルについて、原因や予防法をまとめました。

まずは、ご自身でできる範囲で、予防法を試してみてくださいね。

40代の歯のトラブルなら、梅田・西天満・南森町のスマイリー歯科にお任せください。

  • 記事の監修

吉村 佳博

「南森町スマイリー歯科」「よしむらファミリー歯科」院長。一般診療から審美・美容まで幅広く歯に関して取り組んでいる。大阪歯科大学を卒業し、大学院では博士課程を修了。JR大阪鉄道病院に就職の後、平成7年6月に「よしむらファミリー歯科」を開院。平成18年5月には「スマイリー歯科」を開院した。

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