ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違いを詳しく説明

ホワイトニングの方法は2種類

「ホワイトニング」、とウェブなどで検索されると複数のホワイトニングが出てきますが、大きく分けると以下の2種類があります。

この2種類のホワイトニングにはそれぞれ歯を白くする効果がありますが、それぞれに特徴があり大きな違いがあります。

その違いについて詳しく説明していきたいと思います。

毎日しっかり歯磨きを行っていても、白くて美しい歯を保つ事はなかなか難しく、最近は、歯の白さに悩みを持たれている方も増えており、歯医者に来てホワイトニングを行う方が増えています。

歯医者でのホワイトニングは、歯の表面に薬剤を塗り、光を照射する事で歯を白くします。また1回のホワイトニングで45～60分程度で行うことができます。

この歯医者で行うホワイトニングを「オフィスホワイトニング」と呼びます。

短時間で歯に対して強い力を与えて白くしますので、一気に白くなりますが、「後戻り」といわれる歯の白さが戻るまでの時間が早い場合もあります。

また、食事をしたり、お茶やコーヒーなどを飲んだりすることで歯の白さは失われていきますので、ホワイトニングは永久的に効果があるものではありません。

オフィスホワイトニングの場合は、2～3ヶ月に1回は通院して行う事をお勧めしています。

歯医者で行うオフィスホワイトニングに対して、自宅で行うホワイトニングを「ホームホワイトニング」といい、ホームホワイトニングは、マウスピースにホワイトニング用の薬剤を入れ、それを歯につけるだけで行うことができます。

つける時間は1時間程度かかるものが多いですが、歯に装着しているだけですので、その間にお風呂に入ったり、ゆっくりテレビを見たり等、何かをしながら行う事もできるホワイトニングです。

1回のホワイトニングに時間をかけてじっくり行いますので、歯の根っこの部分からの白さを手に入れることができます。

また、時間帯なども気にすることなく、ホワイトニングの後に普段通りに歯磨きをするくらいで細かな手入れなどもありませんので、自宅で落ち着いた時間を使って継続的に行う事も可能です。

自宅で好きな時間にできますので、定期的に行うことで白い歯を長い期間保つことができます。

ここまで、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングについて説明してきましたが、それぞれに特徴があり、当然どちらも効果がありますので、どっちをやったらいいのか判断がつかない方もおられると思います。

そんな場合は2つのホワイトニングの両方を行う「Wホワイトニング」お勧めしています。

これまでホワイトニングを行ったことがない方は、オフィスホワイトニングで白い歯にしてから、その白さを定着させるためにホームホワイトニングを継続していきます。

これによって、後戻りする前に行うことができますので、白い歯を保ったまま生活を続けていくことができます。

歯の状態は人によって様々で、虫歯の有無、歯の薄さなどいろいろあります。

人によっては自宅で行うホワイトニングで使用するホワイトニング剤の種類によっては歯がしみることがあります。

このような方には、ホワイトニング剤の種類を変えたり、濃度を変えたりする必要があります。また、インプラントやかぶせものを使用されている方はホワイトニングを行っても効果がありません。

ホワイトニングはもともとの自分の歯に対して効果があるものですので、かぶせものも自分の歯に合わせて白くしたい方はかぶせものを取り替えるなどの対処が必要です。

当院ではダブルホワイトニングをお勧めしていますが、これからホワイトニングを始められる方にはまず、歯医者でのカウンセリングを受けることをお勧めします。

なぜなら、カウンセリングで現在の歯の状態を確認してからホワイトニングを始められる方がより効果的なホワイトニングを行うことができるからです。

自宅で継続的に行うことが難しい方には、定期的なオフィスホワイトニングがお勧めですし、ホワイトニング剤が歯にしみるという方は濃度を調整することで、しみないようにできます。

ホワイトニング剤は濃度を薄めても、時間を長くすることで同じようなホワイトニングの効果を得ることができるのですが、濃度を薄めてもホワイトニング剤がしみるという方は、歯の病気ではなく、もともとの歯の質が原因という場合もあります。

そういった場合は一度ホームホワイトニングを中断していただき、歯医者でのホワイトニングを行っていただくほうが良いかもしれませんね。

最近は若い人がホワイトニングを行うことが多くなっています。

もし大阪の南森町でホワイトニングを検討されている方は、スマイリー歯科に一度ご相談くださいませ。